Q.
汚れてなければ、紙おむつや尿取りパッドは繰り返し使えますか?
汚れていない場合でも、紙おむつや尿取りパッドを繰り返し使用するのは推奨できません。
衛生面を考慮し、1日1枚は交換することをおすすめします。一度使用すると吸収材が劣化し、吸収力が低下する可能性があるため、再利用をすると漏れやすくなります。
Q.
尿漏れが多くて困っています。解決策はありませんか?
1. 紙おむつの吸収量が不足している場合
より吸収性能が高い紙おむつに変えることで解消されることがあります。
・尿量に見合う吸収量の商品を選び、交換のタイミングを調整することも効果的です。
2. 紙おむつとの隙間が原因の場合
紙おむつのサイズや装着方法の見直し、または尿取りパッドの種類や当て方の見直しによって解消されることがあります。
・テープタイプのテープを止める時は、下のテープは水平か上向きに、上のテープは下向きに、体を斜めに包むように貼ります。
・また、紙おむつの中に尿取りパッドや補助パッドを入れて隙間をなくしたり、立体ギャザーをしっかり立てて使用します。
Q.
紙おむつによるかぶれやムレを防ぐにはどうしたらよいですか?
通気性の良い紙おむつ、尿取りパッドを選びましょう。
・シート自体は水分を通しませんが、蒸気だけが通り抜けられる微小な穴があることで、ムレにくい状態にします。
・紙おむつ、尿取りパッドの交換時には、肌の水分しっかりと拭いて、保湿クリームと撥水性のある被膜剤で肌を保護していきましょう。
・紙おむつ内で便と尿が混ざると皮膚が損傷しやすいため、可能であれば、排便はトイレやポータブルトイレでおこない、かぶれのリスクを低減し、肌の健康を保ちます。
Q.
紙おむつの臭いが気になる時の対策はありますか?
・消臭機能が付いた紙おむつを選ぶと効果的です。
・使用後はすぐに密閉できる袋に入れることが重要です。消臭効果のある袋や新聞紙(インクに臭いを吸収する働きがある)で包むこともおすすめです。
・消臭スプレーの使用や蓋つきのゴミ箱を使用しておむつ専用にすることも臭い対策に役立ちます。
Q.
高齢者が紙おむつを嫌がるの場合、どうしたらよいですか?
「紙パンツ」や「リハビリパンツ」と言い換えることで、抵抗感を減らすことができます。
・履き心地の良い薄手のものを選ぶと、シルエットに影響を与えずに快適に過ごせます。
・嫌がる気持ちを否定せずに、受け入れやすい声かけを心がけ、長時間の外出やトイレが少ない場所に行く時のみに使用するなど、状況に応じた使い方から始めると、受け入れやすくなることがあります。
Q.
夜間に紙おむつ交換のために起こした方がよいですか?
介護をする方にとっても、介護をされる方にとっても十分な睡眠をとることは大切です。
・一晩中安心な高い吸収性能を持っている商品や、湿気を逃がしたり逆戻りの少ない高吸収パッドを活用すると良いでしょう。
・排尿量や肌の状態に合わせて使い分け、夜中の交換回数を減らすことができます。夜間多尿の改善には、水分摂取量の調整(就寝3時間前の飲水を控えて、カフェインやアルコールを避ける)や、便秘の解消、夕方の運動(むくみ防止)もおすすめです。